遺伝と集中力

成績の良しあしや集中力と遺伝に何か関係があるのでしょうか?確かに、頭のいい人の子供は賢いような気がする。子供の頭が良くないのは、もしかしたら自分のせいなのではないか、そのように思ったことのある人は多いのではないでしょうか。

 

遺伝についてはいろいろありますが、遺伝子によって伝えられるものが遺伝です。たった1個の遺伝子で遺伝するものは単因子性の遺伝と言います。多くの場合は、いくつかの遺伝子の相乗作用によって生じるものと、また家族の生活習慣などからの環境要因によってできた生活の遺伝があります。

 

脳の働き、頭の良さに関しては遺伝の影響があるかと言えば、あるそうです。しかし、アルツハイマーなどの病気については関連性が高いものの、勉強の出来不出来といった部分については遺伝の要素は少ないそうです。

 

実際、そういった知能を遺伝子で説明するための研究が行われていましたが、そのことを説明できる遺伝子の変異の特定はできませんでした。現在の主流の考えでは、知能は学習によって獲得されるものである、としています。

 

学習というのは環境の要素が大きく、家にたくさんの本があれば自然に本にも手が伸びるようになります。親が新聞を読めば子供も少なからず読みますし、親が勉強しているのを見れば勉強そのものに興味も持つでしょう。

 

しかしそういった習慣のない家庭では、子供は親と同じ生活様式を行います。そのため「勉強しなさい」と勉強を「押し付けられる」結果になり、やる気がわかないということが非常に多いのです。勉強の出来る子は、自ら勉強を始めることが多いです。